解決事例

事例1【不起訴処分】電車内での盗撮行為により逮捕・勾留後、5日で示談交渉が成立。不起訴処分に

経緯

Aさんは出来心から、電車内で「盗撮行為」を行ったため警察官によって逮捕・勾留されました。その当時、国家資格を取得するべく勉強に励んでおり、前科がつくことによって「資格取得が制限される懸念」がありました。「息子の将来をつぶしたくない」と考えたご両親が、逮捕後、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

ご両親がご相談にいらっしゃったタイミングが「逮捕後すぐ」だったので、すばやく弁護活動をスタートできました。すぐに被害者女性にコンタクトをとり、①Aさんが深く反省していること、②心から謝罪したい気持ちがあることの2点をお伝えしました。

粘り強く、誠心誠意、気持ちをお伝えした結果、5日で示談が成立しました。素早く「示談成立」の旨を検察庁に報告し、不起訴処分を獲得しました。

弁護士からコメント

痴漢で現行犯逮捕された場合、被害者との間で示談が成立せず、起訴された場合、99%以上の確率で有罪罪判決が確定します。そのため、逮捕された場合には速やかに弁護士に相談するのがベストです。当事務所では、最短即日のスピーディな対応を心がけています。手遅れになる前に不起訴処分を獲得したいという場合には、当事務所までご相談ください。

事例2【不起訴処分】コンビニで窃盗事件を起こしたが、被害店舗側と4日で示談交渉が成立。不起訴処分に

経緯

サラリーマンのBさんは、仕事のストレスを抱えていました。そのようななか、出来心からコンビニでタバコを万引きしてしまい、逮捕されました。Aさんには、妻と小さなか子供がいたため「窃盗事件を起こしたことが会社に知られて、解雇されること」を回避する必要がありました。Aさん自身のことと、今後の生活を心配した奥様が、当事務所にいらっしゃいました。

Bさんが逮捕された後、すぐに当事務所にいらっしゃったため、スピーディに弁護活動を開始できました。Bさんが執筆した反省文を、被害に遭ったコンビニエンスストアの店長にお渡しし、改めて「Bさんが深く反省していること」を誠心誠意お伝えしました。

その結果、コンビニエンスストアとの示談が成立しました。私たちは素早く検察庁にその旨を報告。Bさんは勾留されてから10日以内に釈放されました。何事もなく、職場にも復帰できました。

弁護士からコメント

逮捕・勾留されてから起訴/不起訴の判断が下るまでのタイムリミットは最大23日です。起訴され有罪判決を受けないためには、スピーディに被害者側との示談の成立が大きな要因となります。今回のケースでは、奥様が逮捕後すぐにご相談にいらっしゃった点が大きなアドバンテージでした。

事例3【無罪判決】住居侵入・窃盗の疑いで逮捕・起訴されたが、入念な証拠集め・弁護活動により「無罪判決」を獲得

経緯

Cさんは「民家に侵入し金品を摂取した疑い」で警察に逮捕されました。その後、検察官によって「住居侵入罪」および「窃盗罪」の罪状で起訴されました。ただしながら、Cさんは当初より「自分はやっていない」と犯行を否認しており、第一審においても「無罪」を主張しました。

当事務所は、第一審の刑事弁護を担当しました。私たちは、捜査機関から関連記録をすべて取り寄せ、Cさんの犯行を裏付けるとされる証拠において「矛盾点がないか」綿密に調査しました。犯行現場にも自ら足を運び、犯行日当日の状況・流れも確認しました。 その結果、「Cさんの当日の移動経路と犯行があったとされる時刻」に矛盾があることを突き止めました。発見された矛盾点を証言することで「無罪判決」を勝ち取りました。

弁護士からコメント

起訴された場合、99%以上の確率で有罪判決となりますが、この事例では残りの1%以下である「無罪判決」を勝ち取った事例です。私たちは「冤罪(えんざい)」は絶対にあってはならないことだと思っています。事件記録に目を通すだけでなく、みずから証拠を集め、足を運ぶことによって「見えてくる真実」があります。

事例4【不起訴処分】妻に対する傷害事件で逮捕されたが、示談が成立し不起訴処分に

経緯

Dさんは、日頃から奥様とよくケンカをしていました。ある日、カッとなったDさんは奥様に暴力をふるってしまいました。その結果、奥様は全治7日のケガをしました。Dさん宅のただならぬ騒ぎを聞いた近隣住民が、警察に通報したためDさんはその場で現行犯逮捕されました。

逮捕後、被害者であるDさんの奥様にコンタクトを取り、Dさんが深く反省していることを誠心誠意、伝えました。加えて、①今後は奥様と別居すること、②今後は、直接奥様に連絡を取らないことを旨とする誓約書を作成して奥様にお渡しました。

その結果、奥様との示談が成立しました。その結果、Dさんは「不起訴処分」となり、早期に解放されました。

弁護士からコメント

夫婦間における暴力事件の場合、直接会って話し合いで解決するのはむずかしいものです。そういった場合には、第三者である弁護士に仲介をお願いするのが最善の策です。今回のケースでは、Dさんが反省している気持ちを、我々が誠心誠意お伝えすることで、示談が成立しました。

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